市場の現在地

資料室 / 論考

ARCHIVE 03 — PAPERS

論考

市場をどう読むかについて、考えていることを1本ずつ論じています。装置の使い方の説明ではなく、なぜこの観測のしかたを選んだのかという話です。

PAPER 01

2026-08 / 約6

なぜ市場分析は、読んだ人を動かさないのか

事実・解釈・仮説の混同について

分厚い市場分析が、翌週には誰にも参照されなくなる。原因は情報の不足ではない。事実と解釈と仮説が、同じ顔をして並んでいるからである。

読む →

PAPER 02

2026-08 / 約6

AIは御社を知らない

生成AI時代の「想起」について

AIに「◯◯に強い会社は?」と尋ねる買い手が増えている。そこで挙がらないことは、検索順位が低いこととは別種の問題である。

読む →

PAPER 03

2026-08 / 約7

カテゴリ言語という空白

買い手が探す言葉と、売り手が名乗る言葉のずれについて

同じものを売りながら、各社はまったく違う名前で自分を呼んでいる。その分裂の中に、誰も立っていない棚がある。説明が要る商材の市場ほど、その棚は広い。

読む →

PAPER 04

2026-08 / 約7

説明しないと売れない商材は、説明の起点で売れなくなる

「なぜ今か」の空白について

説明が要る商材のサイトは、たいてい説明が足りないのではない。説明が「なぜこれか」から始まっていて、買い手がいる「なぜ今か」の段に、市場の誰も立っていないのである。

読む →

PAPER 05

近日

決める人と使う人が違う市場

サイトが誰に語りかけているかの分裂について

稟議を書く人、承認する人、毎日使う人。三者の言葉は違う。説明が要る商材のサイトは、そのうち一人にしか語れず、しかも各社が別の一人を選んでいる。